の最近のブログ記事

ついこないだのエントリで、ウルシステムズのコンサルティング事業部長(?)の人の書いたコラムを紹介した。

その人が書いた本も買ってみた。感想は・・・お勧め!

コンサルタントの暗黙知を形式知にするってコンセプト(なのかな?)で、非常に分かりやすい。本に書かれていることの半分以上は、今までも他の人のやり方を真似したりで何となく無意識でやってきたんだけど、それが分かりやすくまとまっているし、自分が知らない方法とかもいくつもあって、かなり参考になる。

これ、お客さんに提案とかするような立場のITエンジニアの人なら読んで絶対損はないと思う。


1984

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1984というと自分はVan Halenのアルバムを思い出すんだけど、これは近未来の統制社会を舞台にした小説。

ネタバレになっちゃうのであまり書かないけど、世界は3つに超大国に分断統治されていて、国が国民を思想統制してるんだけど、こうやって人を支配してんのかぁとか思うと怖くなる。単なる小説じゃなくて実際に起こりえるところが怖い。現代社会なんてマスメディアに支配されているようなもんだし。

なんか20世紀の文学100選とかそういうのにも色々選ばれている名作みたいだし、それを抜きにしても色々考えさせられる事も多い本だと思うので、是非読んで欲しい。

ちなみに自分は英語版を友達から借りて読んだんだけど、結構難しい単語とかが出てきて読み終わるまでにかなり時間がかかった。

学習する組織

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前回書いたエントリと関係のある話。

自分の仕事はシステム開発・構築。当然1人で出来る仕事ではない。人によって仕事のどんな部分に興味があるか、重点を置くかってのは違うんだけど、自分の場合はいかにみんなで強調していい成果を出すかっていうのに非常に興味がある。それは別に従来型のマネージャーが行うような、プロジェクトの計画を立ててチームメンバーを上手く指示してまとめてってのとはちょっと違う。

別に自分がリーダーになってまとめなくても、プロジェクトが成功すればいいわけで、チーム全体で色々考えてレベルアップしていきながら目標を達成したい。それに対して出来る限りの貢献をしたい。

カナダに住んで1年半、以下のような事がたまにある。

・「結構昔だけど、広場でデモしてた人達に戦車が突っ込んで殺したのって日本だろ?」とか聞かれる。
→ それ、天安門…
・物乞いに「ニーハオ」と言われて金をせびられる。
・「ドクトは韓国のものだ」としつこく絡まれる

あと、自分は書き込んでないけど、ネットの掲示板とかで全く関係ない話題の時でも中国人にしつこく「南京大虐殺がどうのこうの」とか言われてる。もうちょっと効果的な反論ができるはずなんだけど。
例えばこんなのとか。

で、そんな人向けの本。主に政治問題に関する英語のスピーチ集。今まで日本人がとかく悪者になりがちだった事柄を主に扱っている。南京大虐殺、教科書問題、慰安婦など。

良い点

  • 今までこうした本はなかった。
  • 自分も含め、英語になると日本人は議論になかなか勝てないが、そう言う時にここに書いている事をちょっと言ってみるのもいいかも。
  • そもそも日本語ですら、この本に書いてあるような事に対しての知識が全くない人が多いので、そう言う点でも役立つ。

悪い点

  • 若干日本に都合の良い記述が多い。特に、第二次大戦開戦のあたりとか(※)。
  • 見開きの左が英語で右が日本語だが、日本語の部分に間違いが多い気がする。

※ハルノートの時点では戦争に突入せざるを得ないという状況にあったとは思うけど、その前に日米で和解する動きとかもあったが松岡外相が三国同盟に拘って頓挫したとか、そういうのは触れられてない。

とはいえ、全般的にはいい本だと思う。あまりこういう言葉は使いたくないけど、マスコミとかは所謂自虐史観的な意見に寄りがちな面もあると思うので、こういう思いっきり反対な意見を知るのもいい事だと思う。

正式謝罪、南京大虐殺のあたりは良く読んでおけば、ネット上で中国人とかに難癖付けられても大丈夫な気がするけど甘いかな。

映画2本

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Fantasia Film Festivalで「鋼の錬金術師」(劇場版)を見てきた(英題:Fullmetal Alchemist)。友達が見に行けなくなったからチケットをタダでもらったので。

ある程度想像が付いてたけど、アニメ版を見ていないと殆ど楽しめなかった。今調べてみたらアニメ版の結末から2年後という設定らしい。映画見ている時はアニメ版のダイジェスト的なやつかと思ってた。それくらい訳が分からなかった。

あと、英語の字幕はひどい。それほど英語が得意でない自分が分かる位だから。もちろん映画は日本語音声だから日本語音声を聞いてたけど、英語字幕の変な訳とかでどよめきとか笑いが起こったりして、あまり映画に集中出来なかった。 DVDとかでじっくり見たらまた印象が違ったのかもしれない。

あと、映画自体の話じゃないけど、フィルムがちょっと暗かったのと音響の雑音が多かった。

これも友達に借りた。

東京農工大学生協職員の白石さんが、生協のお客様要望カード(?)に答えたやりとりをまとめたもの。

要望カードって基本的には「○○を入荷して欲しいんですけど」とかそういうのの要望がメインのはずなんだけど、下らない要望とかにも白石さんが丁寧に答えてたら、だんだん人生相談みたいなのとかネタ質問とかが増えてきたって感じらいしい。

ウケたのが
要望:「はがねの剣 100本」
回答:(文面は詳しく覚えてないけど)「入荷の要望という事で宜しいでしょうか?残念ながら銃刀法に違反しますので、100本どころか1本たりとも入荷出来ません。あしからず。」
とか。

なんというか、ほのぼのできる回答が多いので、ちょっと和みたい人にはオススメかな。ま、薄いので立ち読みで1時間もしないで読めると思うけど。

ググって一番に来るこのサイトが元々だったのかな?

国家の品格

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友達に借りて久しぶりに本を読んだ。タイトルは堅いけど、本自体は薄いし著者の主張は明快なので簡単に読める。

内容を簡単にまとめると、欧米追従の論理・合理化社会には無理が生じてきている。欧米追従の「普通の国」を目指すのではなく、日本古来の武士道精神・情緒などをもっと誇りに思って大切にしていき品格のある国家を目指し、またそういった価値観を世界に広める努力をするべきだ、と。

細かい部分はともかく内容には概ね同意。文化的な部分に限らず、社会の仕組み・ビジネスのやり方などでも、欧米型の良い部分は参考にしつつもやはり日本人にあった独自のものを構築する努力をすべきだと思う。

多くの人同様、自分も外国に住むようになって日本の良い部分・悪い部分や違った面が見えるようになった。こっちに住んでいる日本人で「日本に住みたくない」「日本に帰りたくない」って言っている人も結構いる。人により色んな事情があるけど、日本の事を何も知らずにそういう事を言ってる人も中にはいて、そういう人って可哀想だなぁと思う。

ちょっと話はずれたけど、まぁ今すぐ買って読む必要がある本ではないと思う。売れている本みたいなので、BookOffで100円とかで見かけたら買って読むべし、って感じ。

先月までやっていた仕事がこれ。

Solaris 10は9までと大きく違う部分が結構あるので、今までのユーザーにもそこそこ役に立つかもしれません。というか役に立って欲しいです。

ちょっと検索した所、好意的に紹介してくれているページ(Solaris 10に関するWiki)があったのでリンクしておきます。

1年半位前に「失われた時を求めて」を読んでみようと思い立って、抄訳版3冊を買って読んだ(と思う)。で、本編に挑んだが自分にはまだ早かったようで、1冊目の半分位で挫折した。

てのひらの闇

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買ってから随分経ってたけど、おととい位から読み始めて今日読み終わった。

藤原伊織お得意の(?)ハードボイルド。例によって主人公は一般社会に溶け込んでいるもののどこか距離をおいた生き方をしている。読んでいくうちに主人公の素性も明らかになっていくんだけど、やっぱり例によって生き方がかっこいい。その他の登場人物も個性があって話にしっかりからんでいる。やり過ぎ感が無きにしも非ずだけど。

テンポが良すぎるぐらいに話が進み、エンターテインメントとして飽きさせることはないと思う。この人の小説に外れはないから安心してお金を払えると思う(といっても文庫本を中古で買ったんだけど)。

amazonのレビューを見ると「かっこいい登場人物」ってのはみんな思ってるみたい。あるレビュアーによる

「この人の文章の上手さは定評あるところですが、その上手さを剥ぎ取ってしまえば、結構ありきたりな元極道の生き様が予想通りに小出しにされてゆくシンプルな物語。(中略)まあ、てのひら程度の闇がこの人の限界だとは思わないけれど、ここら辺から抜け出す新境地が欲しいと個人的には思っておるのだが、この人の売りである文章力を生かすのもこういう設定がしっくりくるからして、イメチェンは難しいような気もするなあ。」

って意見にもある程度同意だけど、「ダックスフントのワープ」とかの毛色の違う小説もいくつか書いているし、まだまだ底は見せていない気がする。

もひとつamazonのレビューからだけど、著者を女性と勘違いしてる人がいた。まぁ名前は伊織ってのは女性っぽいけど、ちょっと調べりゃわかるだろうに、、、

なお藤原伊織は数ヶ月前、悪性の癌である事を公表した。回復してほしいね。あと、今後の作品にどう影響するんだろ?


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